帰宅ルートを見直そう!遠回りでも人通りを重視する
帰宅ルートには、
最短距離を選ぶことがほとんどですよね。
1分でも早く家に着きたい。慣れた道なら安心ですからね。
しかし、駅から離れるごとに、人通りは少なくなってしまいます。
閑静な住宅街、とすれば聞こえがいいでしょう。
ところが、閑静な住宅街には防犯カメラが設置されている場所が少ない。
何かあったとき、有力な証拠になるのが、
防犯カメラの映像となっているのをご存じですか?
時間帯が遅くなると、人通りがどんどん引いていきます。
ひったくりや性犯罪に遭ったとしても、証言してくれる人がいない。
こう考えると、とても心細く感じませんか?
1分帰宅が遅くなっても、
人がなるべくいる場所を選んで帰宅しましょう。
帰宅時間がいつも決まっているなら、
毎日見かける人もいるはずです。
そうした「顔見知り」の人がいるのは、
非常時の安心感につながります。
急がば回れという言葉があるように、帰宅ルートも同じです。
急ぐより、安全が一番大事です。
防犯意識は、日々の中でどんどん忘れ去られていきます。
当たり前のように、昨日と同じ今日が来る。
みなさん、そう思っていますよね。
いや、むしろ意識して生きている人はほとんどいない。
事件や事故に遭った人は、
本当に普通の毎日を送る人ばかりです。
巻き込まれないためには、帰宅ルートを見直してみてください。