なぜ一人歩きは注意が必要なのか? 防犯の意味を問う
夜道の一人歩き、
毎日のことだと慣れてしまいますよね。
定時に帰宅しても、もう辺りは真っ暗というのが、
ほとんどの人が感じていることだと思います。
慣れというのは、
車の運転と同じくらいの意味があります。
慣れてきた頃が危ない。
慢心運転という言葉を聞いたことがありますか?
注意不足やぼんやりした感覚を抱くことです。
うっかりでは、事故は済みません。
夜道の一人歩きでは、1日を振り返りながら、
ぼんやり歩くことがほとんどだと思います。
それが、慢心です。
今日も無事終わったと思えるのは、自宅のドアを閉めてから。
それまでは、防犯意識をしっかり持たなくてはいけません。
なぜなら、ひったくりや性犯罪の加害者は、
そうしたぼんやり歩く人を狙うからです。
いつもの道でそんな被害に遭いたくないですよね。
もうその道を、同じ風景を見たくないですよね。
血塗られた道と感じ、フラッシュバックを起こす人もいます。
中には、PTSDを発症する人もいるほど、
犯罪被害者は心に傷を負うのです。
対策は、一人一人が防犯意識を高く持つこと。この一言に尽きます。
不愉快な思いをしてからでは遅い。
怖いと感じたら、引越しをせざるを得ないのです。
被害者がこの世から一人でも減るよう、
ここで警鐘を鳴らしたいと思います。