泥棒は下見をする!場当たり犯行は意外と少ない事実
泥棒って、「魔が差した」という言葉を吐くイメージですよね。
目の前に侵入できそうな家がたまたまあって、
つい入り込んで盗んでしまった。
きっと、多くの人が持つイメージだと思います。
実は、ほとんどの人が思う泥棒と現実は、かなりの差があります。
泥棒は必ず下見をします。
侵入口・行動観察・警察が近くにないか・人通り・留守の時間。
こうしたものを把握し、隙を狙って侵入する例がほとんど。
だから、私は大丈夫なんてことはないんです。
下見をして、怪しまれない服装にし、
雰囲気に馴染みながら犯行に及ぶ。意外ですよね。
誰もが狙われる可能性があるということです。
留守の時間なんて、自宅を見張ることはできませんから。
今は、スマホを使って遠隔操作できる、便利なカメラも登場しています。
家の異変に気付きやすいメリットがある反面、
頼れる人が近隣にいない限り、すぐに対応できないのがデメリットです。
行動を見張られていると思うと怖いですが、
常に周囲を見渡してから家に入る習慣は、すごく大事です。
わずかな異変にも気付きやすいですし、
普段見かけない人がいたら、すぐ不審者だと分かります。
疑うなんて嫌な感じがしますが、
何かあってからで遅いですし、泥棒は何もかも奪っていきます。
泥棒の心理は理解しておきましょう。