もし強姦被害に遭ったら?必ず覚えておきたいこと
強姦事件は多発する一方で、無残な記憶と体の傷を残します。
性犯罪は心の傷を深く残し、トラウマになるケースも少なくありません。
それは、心的外傷ストレス(PTSD)という症状です。
心理ケアなども必要になるため、
もし被害に遭った時はカウンセリングも続けて欲しいと思います。
男性不信になる方が多く、二人きりになるのが怖い、
エレベーターに乗れなくなったなど、永年に亘って恐怖を与え続けるのです。
強姦被害に遭った時に覚えておきたいことは、
まず警察に通報と犯人逮捕、同時に婦人科を受診します。
性犯罪は犯人が膣内射精することがほとんどで、
そのため望まない子どもを身ごもってしまうことがあります。
そんな悲劇を生まないために、
モーニングアフターピルというものが処方されます。
緊急避妊用のピルです。
妊娠を防ぐために、性犯罪に遭った直後に飲む、
容量の多い特殊なピルとなっています。
こうした対処をしておけば、窮地はなんとか免れるでしょう。
知らないより知っておくべきことは、被害に遭わない対策ばかりではありません。
被害者になった時のことも想定しておくことが、最も大切なのです。